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松堂今日太と宮本亜門による
デザインを切り口としたアート展
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KYOTA & AMON 『GOØD DESIGN 』展を開催
来る2008年10月30日(木)から11月3日(火・祝)まで、ガラスアーティスト松堂今日太と、演出家宮本亜門によるアートワークユニット“KYOTA&AMON”が、青山スタジオ(渋谷区神宮前)で、初の個展『GOØD DESIGN (ゴッド デザイン)』を開催致します。 撮影スタジオが5日間限定のギャラリーに変身するという、かつてない試みで、独自の切り口で制作した“デザイン”を展開。それぞれの境界を越えアートやデザインを融合させる、挑発的でユーモラスな展示に挑みます。 本展は、DESIGNTIDE TOKYO 2008 EXTENTIONに出展しています。 KYOTA & AMONは、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロにそれぞれニューヨークで遭遇しました。雲ひとつない真っ青な空に巨大な黒煙がのぼり、ワールドトレードセンターが崩壊。この事件は人々のライフデザインを一変させました。これが21世紀の始まりでした。 テロ後、ニューヨークで出会ったふたりは、生きるうえでのデザイン =何を軸に、何を思って生きるのか= について、何度も話し合い、やがて作品という形で大胆な実験に出ます。あらゆるものを取り込み、デザインとアートの境界をさまようのです。 モダンデザインのあり方として大きな影響を与えた、ルイス・サリヴァンの「形態は機能に従う (form follows function)」という名言以降、優れたデザインが社会を豊かにする、それが、“GOOD(良い) DESIGN”だといわれています。しかし、モノに溢れかえるがゆえに、不安に駆り立てられるこの現代で、豊かにする、とはどんなモノなのでしょうか。 KYOTA & AMONは、生きていくための“デザイン”という概念を改めてとらえ直し「見えないもの(精神、内面)へ訴えかけること」も“機能”としてありうるのでは?と考えます。また「神(GOD)が存在するなら、神はあらゆるものを受け入れる」と定義しています。 その場に訪れた人は、時代を反映した精神、物語、個人の価値観を共有することで、他者とコミュニケーションをする一つの“機能”となることに気づいていただけるでしょう。 【概要】 KYOTA & AMON GOØD DESIGN HP www.amon-miyamoto.com blog http://goddesign.blog.shinobi.jp/ 期間:2008年10月30日(木)-11月3日(火・祝) 時間:12:00-19:00(10月30日、11月3日は18:00まで)、入場無料 会場:青山スタジオ 東京都渋谷区神宮前3-3-9 TEL.03-3404-8221 www.aoyamastudios.com 地図詳細■■■ アーティストプロフィール KYOTA(松堂 今日太) ガラスアーティスト 1973年沖縄生まれ。大学で社会学を専攻。卒業後、東京ガラス工芸研究所を経て、長崎「瑠璃庵」で吹きガラスの制作・デザインをする。ニューヨーク在住3年半の間、ナショナル・アカデミー・オブ・デザイン・スクール・オブ・ファインアーツに通いながら、アーバングラスで制作し、ギャラリーやショップで作品を展開。’04年、日本クラフト展入選。帰国後、ガラス制作とは別に、絵本の執筆、レストランのプロデュース、テーブルアート展、コンサート企画運営などジャンルを超える活動をしながら、ガラススタジオで制作を続ける。’06年、広尾での個展を成功させ、’07年、琉球ガラスとウルシを融合させたLaglassのデザインを手がけ、ガラスデザイナーとして活動も始めた。http://www.puerta-ds.com/kyota/ AMON (宮本 亜門) 演出家 1958年東京生まれ。出演者、振付師を経て、2年間ロンドン、ニューヨークに留学。帰国後の1987年、オリジナルミュージカル「アイ・ガット・マーマン」で演出家としてデビュー。ミュージカルのみならず、ストレートプレイ、オペラ等、活動の場を世界へ広げている。’04年、ニューヨークのオンブロードウェイにて「太平洋序曲」を東洋人初の演出家として手がけ、トニー賞の4部門でノミネート。’07年、米・サンタフェ・オペラでの上演。’08年、米・ワシントンのジャパンフェスティバルでオリジナル・ミュージカル「UP IN THE AIR」を発表。赤坂ACTシアターで祝祭音楽劇「トゥーランドット」の演出を手がける。’09年1月、日生劇場にてミュージカル「ドロウジーシャぺロン」、2月にオペラ「トラヴィアータ」の演出を予定。http://www.amon-miyamoto.com/ ■■■ PR コメントを投稿する
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