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松堂今日太と宮本亜門による  デザインを切り口としたアート展
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Low Table ちゃぶ台 AMON



■Low Table ちゃぶ台
人体のデザインほど美しく完璧なものはありません。誰がこの精密で壮大なデザインをしたのでしょう、それも神の仕業?
創世記に登場する、最初の人間、アダムとイブを通して、家庭で楽しくデザインの本質を学んでは。ちゃぶ台を囲んで、自らの内にあるデザインを語りあいまししょう。

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Clock 時計



■Clock 時計 
時間とは何なのでしょう。
「過去、現在、未来の区別は、どんなに言い張っても、単なる幻想である」
とアインシュタインは語っています。あなたが今感じている時間も、他の人とは違う時間なのかもしれません。

BED ベッド

(紗幕の向こうには。。)


「ベッド」 コンセプト

死を想え!

「メメントモリ」とは「死を想え」というラテン語で、芸術作品のモチーフとして広く使われます。なぜ、わざわざ「死を想う」ということを考えるのでしょう。

近年、産業化にともない人の死の弔(とむら)い方が急変。人は死を見ることを恐れすぎるあまり、死を直面することへの拒否反応も激しくなっています。
霊柩車への考え方も、忌み嫌うようなところも見受けられ、なるべく見ないようにしてきているのが、社会の風潮でしょう。

しかし、人は100%死んでいきます。



(kyota霊柩運に横たわる)

もともと、霊柩車は亡くなった方への最大の配慮、そして最高の浄土へ導くためにあり、仏になるよう暖かい気持ちで送り届けられるように作られたはずです。


霊柩運送事業は、根拠とする法律の名称のとおり、貨物自動車(トラック)事業の仲間とされています。これは民法上の規定によって「人間」はその死を境に「物」に変るため、その「物」であるご遺体を輸送する霊柩運送事業は、貨物自動車運送事業であるということが理由となっています(全国霊柩自動車協会HPより)




この高度社会では、目の前で遺体を見ることもほとんどありません。それとともに、自殺者が激増したり、昨今の秋葉原通り魔事件のように、簡単に人を殺したりしています。

これは、「死を見つめる」という機会が少なすぎるからでもあるのではないでしょうか。戦争時に自殺者は減るといわれます。生きていこうという気持ちのほうが大きくなるからでしょう。
死を見ないようにするがうえに、死は遠いものとなり、生きていくことの意義を薄れさせるのです。

そこで今回、「死を想う」「死を見つめる」「体感する」という意味も込めて、霊柩車をあえて都会の真ん中にあるスペースに展示しようと考えました。日常考えもしない場所で「死」というものに向き合い、横たわることで思考を深める、という大いなる意義を持つものになることと思います。


(来場者にベッドへいざなうkyota)
緊急告知!!!!!
緊急決定!

作家、松堂今日太、宮本亜門による作品説明会を行います。

11月2日(日曜)
11月3日(月曜・祝)

(両日各2回)
午後1時〜1時半
午後5時~5時半


是非ご参加下さい
お待ちしております。
掲載メディア1
ELLE ON LINE
http://www.elle.co.jp/deco/calendar


Fuji-tv ART NET
http://www.fujitv.co.jp/event/art-net/top.html


Let's enojy TOKYO
http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=186664

KYOTA & AMON 『GOØD DESIGN 』展を開催


アートとデザインの境界を越えた
挑発的でユーモラスな異種交配作品が登場






right: KYOTA《Chandelier》2008
left: AMON《Chair》2008
photo: 舛本晋一


来る2008年10月30日(木)から11月3日(火・祝)まで、ガラスアーティスト松堂今日太と、演出家宮本亜門によるアートワークユニット“KYOTA&AMON”が、青山スタジオ(渋谷区神宮前)で、初の個展『GOØD DESIGN (ゴッド デザイン)』を開催致します。

撮影スタジオが5日間限定のギャラリーに変身するという、かつてない試みで、独自の切り口で制作した“デザイン”を展開。それぞれの境界を越えアートやデザインを融合させる、挑発的でユーモラスな展示に挑みます。

本展は、DESIGNTIDE TOKYO 2008 EXTENTIONに出展しています。


KYOTA & AMONは、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロにそれぞれニューヨークで遭遇しました。雲ひとつない真っ青な空に巨大な黒煙がのぼり、ワールドトレードセンターが崩壊。この事件は人々のライフデザインを一変させました。これが21世紀の始まりでした。

テロ後、ニューヨークで出会ったふたりは、生きるうえでのデザイン =何を軸に、何を思って生きるのか= について、何度も話し合い、やがて作品という形で大胆な実験に出ます。あらゆるものを取り込み、デザインとアートの境界をさまようのです。


モダンデザインのあり方として大きな影響を与えた、ルイス・サリヴァンの「形態は機能に従う (form follows function)」という名言以降、優れたデザインが社会を豊かにする、それが、“GOOD(良い) DESIGN”だといわれています。しかし、モノに溢れかえるがゆえに、不安に駆り立てられるこの現代で、豊かにする、とはどんなモノなのでしょうか。


KYOTA & AMONは、生きていくための“デザイン”という概念を改めてとらえ直し「見えないもの(精神、内面)へ訴えかけること」も“機能”としてありうるのでは?と考えます。また「神(GOD)が存在するなら、神はあらゆるものを受け入れる」と定義しています。

その場に訪れた人は、時代を反映した精神、物語、個人の価値観を共有することで、他者とコミュニケーションをする一つの“機能”となることに気づいていただけるでしょう。


【概要】 
KYOTA & AMON  GOØD DESIGN
HP  www.amon-miyamoto.com
blog http://goddesign.blog.shinobi.jp/

期間:2008年10月30日(木)-11月3日(火・祝)
時間:12:00-19:00(10月30日、11月3日は18:00まで)、入場無料
会場:青山スタジオ 東京都渋谷区神宮前3-3-9 TEL.03-3404-8221
   www.aoyamastudios.com
   地図詳細■■■


photo :Tsukada Kazunori


アーティストプロフィール

KYOTA(松堂 今日太) ガラスアーティスト
1973年沖縄生まれ。大学で社会学を専攻。卒業後、東京ガラス工芸研究所を経て、長崎「瑠璃庵」で吹きガラスの制作・デザインをする。ニューヨーク在住3年半の間、ナショナル・アカデミー・オブ・デザイン・スクール・オブ・ファインアーツに通いながら、アーバングラスで制作し、ギャラリーやショップで作品を展開。’04年、日本クラフト展入選。帰国後、ガラス制作とは別に、絵本の執筆、レストランのプロデュース、テーブルアート展、コンサート企画運営などジャンルを超える活動をしながら、ガラススタジオで制作を続ける。’06年、広尾での個展を成功させ、’07年、琉球ガラスとウルシを融合させたLaglassのデザインを手がけ、ガラスデザイナーとして活動も始めた。http://www.puerta-ds.com/kyota/

AMON (宮本 亜門) 演出家
1958年東京生まれ。出演者、振付師を経て、2年間ロンドン、ニューヨークに留学。帰国後の1987年、オリジナルミュージカル「アイ・ガット・マーマン」で演出家としてデビュー。ミュージカルのみならず、ストレートプレイ、オペラ等、活動の場を世界へ広げている。’04年、ニューヨークのオンブロードウェイにて「太平洋序曲」を東洋人初の演出家として手がけ、トニー賞の4部門でノミネート。’07年、米・サンタフェ・オペラでの上演。’08年、米・ワシントンのジャパンフェスティバルでオリジナル・ミュージカル「UP IN THE AIR」を発表。赤坂ACTシアターで祝祭音楽劇「トゥーランドット」の演出を手がける。’09年1月、日生劇場にてミュージカル「ドロウジーシャぺロン」、2月にオペラ「トラヴィアータ」の演出を予定。http://www.amon-miyamoto.com/

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